babymetalを受容する(/しない)世界

アイドル(偶像)を求めるココロを通して妄想でbabymetalを考える

babymetalは、日本代表death

babymetalは、カワイイ(アイドル)とメタルの融合、である、

と常常、su-metalは発言してきたが、

ヨーロッパやアメリカのオーディエンスの受け取り方は

違っているのではないであろうか。

 

ジャパンクール、と云う着地点から振り返って見ると、

日本の(サブ)カルチャーの(欧米での)受容のされかたは

(現時点では)「総体」的であろう。

 

現代の日本のサブカルチャーの持つ意味合いは、

肥大した、コドモ文化、のオトナ文化への

湿潤であろう。

そしてその湿潤は、個別のカテゴリーで興っているのではなく、

(隕石のように)マッシヴな塊としてインパクトを

与えているようである。

 

アイドル、V系、と云った、ガラパゴス的で多様な在り方が、

babymetalの前に受容されていた背景が

トッピング全部載せ、的なbabymetalを受け入れ易く

したのではないだろうか。

 

ある種の人たちにとってbabymetalは

日本そのものであろう。

 

しかし、sonytoyotaと違うところは、

マスプロダクトでコピーを売る、と云う

態度が稀薄なところであろう。

 

生身、を擦り切れるまで酷使して

感動を生むことは日本人好みであるが、

ハイブリッド、であるが故、

ワンアンドオンリーとしての結末とも

とれることは、悲喜交交。