babymetal death! 同期の「さくら(学院)」その3
非自己、と看做されたbabymetalが、本体(さくら学院)との
闘争に勝利したとしても、それは同時に(宿主を失う寄生虫と
同じで)自ら死を迎えることになるであろうし、
敗北も結末は同じであろう。
完全に健康体として生きていける人間は居ないであろう。
アンバランスのバランス、を生きるだけであろう。
babymetalの(さくら学院本体に対する)勝利は、
(国内も含めた)ワールドワイドの成功であろう。
が、その成功も失敗と同じく、死に至るであろう。
つまり、(現在の)babymetalの存続は、
「そこそこ」の、成功/失敗、が条件であろう。
ガンと共存する身体のように(身体が耐えられないほどのガンの増殖や、
ガン自体が治療に負けてしまうことの無い状態)、
緩やかな推移が必要であろう。
しかし、成功は確実に訪れるであろう。
さくら、は満開に咲き乱れ、一気に散ってしまうであろう。
そもそも、最初に宣言されてしまっているのである、
babymetal death!と。