babymetalを受容する(/しない)世界

アイドル(偶像)を求めるココロを通して妄想でbabymetalを考える

flesh <我我が貪るのはどんな肉なのか>

babymetalは、そもそも(総体として)、

ヘヴィー メタルでもアイドルでも無い「何か」なので、

新曲が発表される度に起こる

メタラーやドルオタの批判は、前提、として

制作サイドには受け入れられるであろう。

 

日本人、は、ご飯やパンやピザ生地、に

なんでもトッピングして食べられる

(西欧的には)節操の無い、文化、を持つ

民族であろう。

 

だから、babymetalは、日本にしか生まれ得ない、

現象、であるし、単なる、ミクスチャー、ではない、

複雑な、滋味、を(感じる者には)感じさせる

存在になり得たのであろう。

 

多神教、的、である、御利益、は、

彼の地、では発現するはずもなく、

此の地、のみの、ユニーク、が、

爆発した結果のbabymetalなのでは

ないであろうか。

 

毎年、天神祭で、ギャル御輿、が

行われるが、

驚異的な身体能力を持った女の子たちが

ヘヴィーメタリックな囃子に合わせて

御輿を担げば、

それはそのまま、babymetal、であろう。