babymetalを受容する(/しない)世界

アイドル(偶像)を求めるココロを通して妄想でbabymetalを考える

no moon at all

男にとって性行為をやり遂げることは、

世の中の様様な物事の中でも、

困難なもののひとつであろう。

 

勃起、は副交感神経が、

射精、は交感神経が其其司る。

興奮とリラックスと云う相反する生理的な状態を

同時に実現せねばならない。

 

普通、自律神経は、拮抗支配、なので、

身体はその時時、要所要所に血液を送ればよいのであるが、

性交中は、交感神経と副交感神経の両方を働かせているので、

消耗はご存知の通りである。

 

このことは、アスリートやパフォーマーなどにも共通するかも知れない。

きっちり興奮して、アドレナリンに代表される物質を出しつつ、

思考はクールなまま。

たぶんこれが理想の状態であろう。

 

今の、su-metalの交感神経は興奮していない、のかもしれない

(骨格筋に血液を送っているのは交感神経であるが)。

 

彼女の、あかちゃん、が望む「闘い」は、

やりがいのある敵を見つけられずに、

空回りしているのではないだろうか。

 

声のコントロールの不調が

フィジカルだけの問題なら

回復を待てば良いが、

彼女のココロが、

バーン・アウト、してしまっているのだとしたら、

事態は深刻だ。