babymetalを受容する(/しない)世界

アイドル(偶像)を求めるココロを通して妄想でbabymetalを考える

babymetalのダンスがメタルになる日

♢ブラックミュージックの醍醐味は、

揺れ、であろう。

 

リズムや音程に於いて、伸び/縮み、が起こる

現象であろう。

 

(やや乱暴ではあるが)

白人がブルースを大音量で演奏(ハードロック)し、

揺れ、を排除していくなかで、

ヘヴィーメタルに至ったのではないだろうか。

 

「ジャスト」加減、でいくと、

クラシック的であろう。

 

 

♢babymetalの「アイドル/メタル」は

「su、yui、moa/神バンド(ヴォーカル、ダンス/演奏)」の通り、

ヘヴィーメタリックな部分を、神バンドが担うことに因り

(babymetalとして)成立させている(と考えられている)。

 

 

♢(su-metalのヴォーカルは措くとして)3人のダンスは(修練に因り)

格段に上達している(であろう)。

(身体の)個体差が減じられ、技術が向上することに因り、

「シンクロ」度合い、は増すであろう。

 

 

 

♢未熟な身体で踊られる激しいダンス、は(当然)、

揺れ、を生んできたであろう。

 

確かなテクニックに因る演奏をバックに、

揺れ、を含んだダンス(「ブルース」であろう)。

元ロック少年たちがbabymetalに夢中になる理由の

一端かも知れない。

 

しかし、「その」魅力は、

彼女たちの成長と共に失われるであろう。