2015-01-01から1年間の記事一覧
チューリッヒのsu-metalは 今ツアー中、最も声が出ているようだ。 スラーして上昇する形の音程に 頭打ち感が無くなっていて、 スムーズに移行しているように 見受けられる。 なにがあったのだろう?
祝祭性を強く感じさせるbabymetalのライヴパフォーマンス ではあるが、 祭り、的な、ハレの、日常の抑圧から解放された、 非日常的な行為の内の、sex & drugs、は、 排除されているようである。 神への捧げものとしての、 人身御供は、穢れの無い 子供や処女…
ストラスブール、の神バンドのソロ回しパートで、 トップレスの女性が胸に、BOH、と書いて ベースの神にアピールした、そうである。 ユース、の音楽が(その昔)ジャズであった頃から、 セックスとドラッグはそのカウンターとしての性格上、 不可欠であった…
あいかわらずmoametalはボケ倒しているようである。 漫才に於ける、ツッコミ、は、批評/解説/回収、であろう。 トリオ・ザ・ベビーメタル、では、yuimetalが担うべきところで あろうが、彼女たちは(もちろん)漫才師ではないので、そんな 役割分担を意識す…
3人でインタヴューを受けている(su-metalが喋っている)とき、 yuimetalは、正面を観ている(インタヴュワー向き/カメラ目線)が、 moametalは(多くの場合)喋っているsu-metalの顔を観(上げ)ている。 su-metal(中元すず香)の、ポンコツ、が 露呈する…
山口百恵が「としごろ」で歌手デビューしたのは 14歳である。 しかし、チャートアクションは振るわず、 すぐに「青い果実」がリリースされる (翌年の大ヒット「ひと夏の経験」に連なる、青い性路線、である)。 中学生(しかもクールビューティー)に性行為…
本来、プロレス、が持っていた「祝祭」感、は、 babymetalのライヴパフォーマンスに漲っている、ように 思われる。 儀式性、神話性が内包されたその空間では、 慈しみ、のココロが、 「この瞬間を楽しみなさい。ハメをハズしてもかまわないから」と、 その場…
神社の初詣も正月の祝いもお盆も初日の出を拝むのも、 寺の葬儀も仏壇にむかって手を合わすのも、 (多分、一般的な)日本人の宗教観と矛盾しないであろう。 そして、 クリスマスやヴァレンタインやハロウィーンや教会の挙式は、 宗教(的)儀式とは思われて…
babymetalの世界は、多神教、的であろう。 メタル・レジスタンス、は 3人の少女と彼女らの守護神である 「(キツネ様の命をうけた)神バンド」に因って 遂行されている。 kobametalは、(当初)ステージ上に 3人の少女以外の、人間、を乗せたくなかった 旨の…
芸人?時代の竹中直人のネタに、 笑いながら怒る人、と云うのがあった。 (顔の)表情は、これ以上無い、というくらい 満面の笑みを浮かべているのだが、 怒鳴り声(コノ野郎、バカ野郎等)、と、 四肢の動き(往年の横山やすしもかくや)には、 怒りがこれ…
男の性的興奮を召喚するには、 彼が射精に至る(必ずしも、至らなくても良いが)までの ストーリーを(出来るだけ正確に)なぞる必要がある。 (彼に)器質的な障害が無く(性行為に於いて)勃起〜射精、に 導かれない場合、シナリオ、演者等の不備が指摘さ…
What differences have you seen among international fans?Moametal: It feels like the fan demographics are very different when we're in Europe, America and Japan. One big thing that I've noticed between the Japanese fans and the overseas fan…
yui/moaのダンスは大人のそれに近づいて来ている。 子供にはキツい(と思わせる)振り付けを、 必死(と思わせる)に踊る姿。 健気、を感じさせる瞬間である(し、babymetalの魅力の一端)。 四肢の短さや(子供特有の)身体の(特に関節の)柔らかさも、 そ…
男にとって性行為をやり遂げることは、 世の中の様様な物事の中でも、 困難なもののひとつであろう。 勃起、は副交感神経が、 射精、は交感神経が其其司る。 興奮とリラックスと云う相反する生理的な状態を 同時に実現せねばならない。 普通、自律神経は、拮…
菊地最愛の愛され方は、 彼女がきちんと「女」性を打ち出した結果 によるものではないだろうか。 水野由結と比べてみると(さらに)顕著だが、 さくら学院入学当時から菊地最愛には、 「赤ちゃん」感が薄い。 「もあちゃんまじもあちゃん(あかちゃん)」は …
マーティン・デニー、に代表される、 エキゾティック・サウンド、は、 それが鳴らされた瞬間、 南国/南の島、や、東洋/オリエンタル、な 画が(欧米人の)脳裏に浮かぶ、 (ある種の妄想が奏でる)音楽である。 テンポやリズムや楽器が とても、クール、に響…
かつて、松本人志、は、 (松本人志名義の)単独ライヴは意味が無い。松本人志を観たい人間しか来ないから、 と云うような趣旨の発言をしていた(そして、ダウンタウンのことなど知らない 客の前で漫才をしたい、とも)が、 自分はおもしろいのだ、イヤ、お…
中元すず香の言動は3人の中では最も、赤ちゃん、的だ。 ヒトの発達では、精神に比して身体の機能は遅れをとる。 そのため他の哺乳類より保育期間が長い。 その期間は手厚い保護が必要になる (生涯続くヒト[特に♂に顕著]の幼児性の温床でもある)。 しかし…
ゆいちゃんまじゆいちゃん、が生まれるキッカケとなる エピソードは中元すず香によって話されている。 ゆいちゃんまじあかちゃん→ゆいちゃんまじゆいちゃん、となったようだ。 しかしbabymetalのメンバーの中で最も赤ちゃんから遠いのは 水野由結ではないだ…
(私の確認できる限り) su-metalの声のコンディションが 一番良かったのは、武道館だと思われる。 私は、su-metalの、「ウィー・アー」、が聴きたいがために 武道館のライブ映像を観るのだ(と云って良いくらい)。 いましがた、メキシコのfancamのyoutube…
(プロジェクトとしての)babymetalに関わる者は皆、 メタル・レジスタンス、の為に働いてはいるが、 (一人を除いて)メタルにその身を捧げている者はいないであろう。 3人の少女も神バンドのメンバーも レジスタンスが(成功/失敗しても)終われば、 報酬…
男、は全て、ロリコンでマザコン(もしくは「S」で「M」)、であろう。 熟女好きもドルヲタも、 感染したウィルスは同じだが反応する場所の違いが 症状の違いなのであろう(それがたとえ同性愛者でも。その場合?コン)。 なので、babymetalに強く魅かれたと…
IDZ(イジメ,ダメ,ゼッタイ)を初めて耳にした時、 王様、の「湖上の煙〜smoke on the water」を すぐさま思い出した。 IDZがもし英語で歌われていたなら、 普通のカッコイイ曲だったはずである。 気恥ずかしいメッセージや、yui+moaの scream(合いの手)も…
漫画家のひさうちみちおは、 性器は隠されているからイヤラシい。 もし世の中の女がすべて耳を隠して 外を歩きだしたら、耳はイヤラシく なるだろう、 みたいなことを(確か『ミーツ』と云う雑誌の連載で) 書いていた(と私は記憶している)。 人類は差し迫…
小室哲哉は全盛期、 彼の手がける曲の多くで、 歌い手に「わざと」 危うい音程の高音を 歌わせていた。 特に華原朋美には その傾向が強かったように 思われる。 ライブ映像で観る(聴く)かぎり、 su-metalも高音が「♭」ぎみに なることがしばしばある。 意…
su-metalのヴォーカルは 無防備でノーフリルだ。 言葉の意思表示の出来ない赤ん坊が、 哭く、ように。 その声は、叫び(scream)だ。 彼女は シンガーでもヴォーカリストでも無く、 「歌」そのもの、に成りたがっている ようだ。
babymetalの「なんじゃこりゃ」のひとつは yui/moa-metalのダンスに見られる。 (彼女たちの成長の、スピード/上限、が どの程度なのか、現時点では不明ながら) yui/moaの身体は未だ大人のものではない。 その充分に成長していない、四肢、が mikiko-metal…
マスターベーション(的表現)、が芸(術?)として売れる人間は ほとんどいないだろう。 優れた人間を指して、天才、だと云いたがるのは その現れ。 多くの人は、天賦の才と衝動、に引きずられる様を 見たいのであろう(この場合、彼/彼女、の表現の内容は…
中元すず香/su-metal、の笑顔は、しばしばぎこちない。 しかしステージに居るsu-metalの、笑み、はナチュラルだ。 笑わなければならない時、彼女の表情筋は上手く(随意に) 動いてくれない。しかし「ぽんこつ」の時の笑いは、 程よい緊張が頬筋を動かし、寛…
ある対象を、好きになるのも嫌いになるのも、ほとんどの場合 その理由が意識されることはないとおもわれる。 ただ、その感情だけが、自分自身を突き動かすはずである。 今、「babymetal体験」の衝撃(?)の原因を探して 躍起になっている、中年男性(?)た…